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色彩のスペシャリスト カラーアナリスト

色彩のスペシャリスト カラーアナリスト


カラーアナリスト大久保司織さん
 

 

 

 

 

 

 

 

「私の職場・仕事紹介」

私たちカラーアナリストは、色に携わるいろいろな仕事をしています。色に関するセミナーや講座、社員研修の講師、他にも講演会などで多くの方の前で色の話をさせていただいたり、色の検定試験に携わるような仕事をさせていただいたりしています。 色というのは、衣食住全てに関わってくるものですから、それらにふさわしい色のご提案といった仕事もあります。

カラーアナリストも、カラーコーディネーターも、その他カラープランナーやカラーデザイナーとかいろんな肩書きでお仕事されている方もいますが、どれがどうという明確な区別はないのです。 ただ、共通して言えるのはコーディネートする対象のもの、これが物の場合もありますし、人の場合もありますし、空間の場合もありますが、それらにふさわしい効果的な色使いを見つけて提案していくということです。

その中でも私たちカラーアナリストはパーソナルカラーの診断を主としています。アナリストはお客様の髪の毛の色とかお肌の色、瞳の色などを分析していって、その人を一番素敵にしてくれる、イメージアップしてくれる色を見つけていきます。これをパーソナルカラーと言います。 そのパーソナルカラーを使って、お客様の好みとか性格、体型、体格などを考慮して、その人を一番素敵にしてくれる色使いや、ファッションのコーディネート、メイク、小物使いにいたるまで、トータルでご提案していきます。

 

「職業選択・体験談」

私が色について興味をもったのは20代後半で、当時は一般企業の事務やフロント業務をしていました。 ある時自分に似合う色ってどんな色かなと疑問を持ったのです。例えば同じ口紅の色でも、友達が付けるとかわいいのに、私が付けるといけてないとか、その違いは何だろうと思ったのです。それがきっかけにもなって色の勉強をしたいなと思い、何の気なしにカラーコーディネーターの養成講座をしている学校に問い合わせの電話をかけたのですが、偶然にも電話に出た相手が小学校のときの同級生だったのです。 それでとんとん拍子に話が進み、その講座に入校することになりました。

その時の私は講座を修了して色彩検定に合格したらすぐにでもカラーコーディネーターになれると勘違いしていました。仕事も辞めてしまっていたので、色彩検定後3年間はいろいろなアルバイトをしながら色の勉強を続けました。勉強すればするほど色は心にも体にもものすごい影響を与えるおもしろい存在であると感じ色の世界にはまっていったのです。その頃は縁あって住宅リフォームの会社に勤めていましたが、ある時やっぱり私は色が好きだと気づいたんですね。 そして色の仕事をしていきたいと思い立ち、起業して今に至っています。

カラーアナリストと聞くと華やかなイメージがありますが、個人で仕事をしていますと事務的なことから営業、資料作り、アフターフォロー、お金に関することまでやることなすこと全て自分ひとりの責任となってくるので大変です。それでも続けていけるのは、ほとんど全員と言っていいほどのお客様が素晴しい笑顔でありがとうございましたと感謝してくださるからです。私もいろんな仕事をしてきましたが、大抵お金をいただくほうがありがとうございましたと頭を下げるのですが、この仕事の嬉しいところは、お客様のほうが感謝してくださるのです。その喜びの積み重ねが、今の私の原動力になっていると思います。 また色は衣食住全てに関わるので、様々な分野の方と一緒に仕事をさせていただく機会があります。それもこの仕事の面白さかなと思っています。

 

 

「女性へのメッセージ・コメント」

いつ何時大事な出会いがあるかわかりません。私も随分遠回りしてきましたがそれも全部栄養となって今の私につながっています。 今すぐにやりたいことが見つからないといったこともあるかもしれませんが、焦らずにご自分のペースでやりたいことを見つけられたらいいのではないかと思います。