(公財)広島県男女共同参画財団「エソール広島」は,男女共同参画社会づくりのための拠点です

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世界のファッションをいち早く取り入れる バイヤー

世界のファッションをいち早く取り入れる バイヤー


ブティック店長 バイヤー
池本洋子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

「仕事を選んだきっかけ」

高校の時を振り返ってみると,ブティックですとか,そういったファッション関係に進もうとは一切思っていませんでしたが,友だちに「ファッション関係に向いてるんじゃない?」 と言われたことから,東京の文化服装学院に進学し 5年間勉強しました。

私が就職しようと思った頃,広島にはこういう仕事があまり無く,高校の教科書を作る仕事につきました。
いつも帰りが夜中の2時3時になって,何を着ていても誰も見てくれないということから,すごいストレスがたまっていました。
その時から服が好きだったので買い物をしてたら,友達がこの業界に入ってみたらと言ってくれ,軽く入っていったというのがきっかけです。

子どものころから,一生に一回ニューヨークに行きたいと想い続けていたのですが,そんなにニューヨークが好きならニューヨークにバイイングに行ってきたら? と社長に言われて,訳もわからずにニューヨークにも行ってきました。

 

「私の職場・仕事紹介」

全世界の服や物が一堂に集まっている,ニューヨークの大きいコンベンションで,1日中見ても4〜5日はかかりそうな中から, 「これ,これ」と思ったものを自分の目でチョイスして,それを日本に入れるという仕事です。
そのバイイングで私達の仕事は半期が決まってしまいます。
春物,夏物と秋冬物のバイイングなので,自分の選んだ物をお客様に買って頂けたらすごく嬉しい。
私が選んで来たものがお客様に認められるっていうことが大きな喜びとなって,いままで続いて来たと思います。

全世界のバイヤーが集まり,ファッション関係のショーが行われるので,ハリウッドスターを見たり, 流行の雑誌のカメラマンやブランドのセントラルバイヤーの人と友だちになれたりして, この仕事をしていたから世界が見れるっていうのはすごいことです。
外国に行くと,日本の常識っていうものが世界の常識とかけ離れていたり,世界の常識の方がおかしいなと思うこともあるし,日本に帰ってくると,やっぱり日本てすばらしいなと思うところもあります。
日本人ていうのはすごく真面目で,情に厚い国だなって言うのを感じます。
逆に全て自分の責任で動いているっていうことを,海外で学びました。

私自身が仕事を通して思うことは,何でも続けてみると結果が変わってくるんだということです。

 

 

「メッセージ・コメント」

いろんな可能性があると思いますので,一つの可能性ではなく,やってみたけどちょっと違うなと思って,また違う仕事に就いた,そういうことが,どんどんできると思います。これで失敗したからここで終わりっていうのではなく,また次の道があるという様に,若さゆえチャレンジしてください。絶対自分に合う仕事というのは自ずから拓けてくると思いますので,皆さんがんばってください。仕事の場は,日本だけでないし,海外にもいっぱい人がいます。
私自身もまだまだいろいろなことを勉強して,いい人生だったなって思いたいので,いろんな人と出会って,いろんな価値観を持って,チャレンジしていきたいなと思っています。
だから皆さんも,自分にはどういう仕事が向いてるかなと思って頂き,これから二年間高校生活を終えて日本を支える人になっていただきたいと思います。