●令和6年度からご協賛をいただいておりますが、社内で変化はありましたか?
ジェンダーというテーマは、どうしても難しく構えて受け止められがちです。ただ、川柳になることで、自分の職場や家庭にもある身近な話として考えやすくなると感じています。川柳や研修を通じて、普段は当たり前だと思っている職場の空気の中に潜む無意識の思い込みに気づくことができるようになったのではないかと感じています。
制度を整えることももちろん大切ですが、それだけでは十分ではありません。たとえば、「育休を取りたい」と言い出しやすい雰囲気があるか、家庭の事情を相談しやすい関係があるか、上司や周囲が前向きに受け止められているか。こうした身近なところを見直していくことが、社内の変化につながると思っています。
結局、制度があることと、実際に使える空気があることは違います。そこを変えていくことが、これからの大きなテーマだと考えています。