令和6年度地域防災リーダー育成講座「誰一人取り残さない防災の学び~ジェンダーの視点から」(連続講座)
2024-10-28
カテゴリ:講座
9月7日(土)、9月28日(土)、10月27日(日)、ジェンダーの視点で防災を学ぶ地域防災リーダー育成講座を実施しました。
地域の災害対応の場に多様な意見が反映されるよう推進するため、広く県内に男女共同参画の視点を取り入れた防災対策や地域づくりの担い手を育成することを目的としたこの連続講座には、県内各地から地域の防災活動のリーダーやリーダーを目指す方、地域活動をされている方、高校生や大学生など、10代から80代まで幅広い世代の33名が受講しました。
初日の前半では、被災者支援に取り組む(一社)男女共同参画地域みらいねっと(青森県)代表理事の小山内世喜子さんがオンラインで登壇し、ジェンダーの視点から災害関連死ゼロを目指した避難所づくりについて講義しました。また、後半では、広島県危機管理課、広島県健康危機管理課から、広島県の災害の現状についての説明や非常時に備える「ひろしまマイ・タイムライン」等の紹介がありました。
2日目は、多様性に配慮した避難所運営訓練に向けての準備として、受講者が5つのグループ(①総務・情報・共有スペース班、②食糧物資班、③居住スペース、施設管理班、④高齢者等要配慮者のスペース班、⑤乳幼児世帯のスペース班)に分かれ、エソール広島を避難所と見立て、ジェンダーの視点を取り入れた避難所運営の計画を立てていきました。
3日目は、2日目に受講生が考えたレイアウトを元に避難所を開設し、段ボールベッドの組立や乳幼児世帯スペース等の設置、防災食の実食など実践的な訓練を実施しました。その後、それぞれが多様性に配慮する上での課題等を共有し、困りごとを引き出す「聞き取りワーク」や振り返りを行いました。
アンケートには、「大変細かいところまでを考えさせられる、他ではない防災講座だった」「今までの知識だけでは全然役立たないことなど、改めて知ることができた」「今回の講座を忘れることなく、習ったことを今後の活動に役立てていきたい」など、多くの気づきがあったことが伺えました。
受講いただいた皆さま、小山内世喜子先生、関係の皆さま、ありがとうございました。
地域の災害対応の場に多様な意見が反映されるよう推進するため、広く県内に男女共同参画の視点を取り入れた防災対策や地域づくりの担い手を育成することを目的としたこの連続講座には、県内各地から地域の防災活動のリーダーやリーダーを目指す方、地域活動をされている方、高校生や大学生など、10代から80代まで幅広い世代の33名が受講しました。
初日の前半では、被災者支援に取り組む(一社)男女共同参画地域みらいねっと(青森県)代表理事の小山内世喜子さんがオンラインで登壇し、ジェンダーの視点から災害関連死ゼロを目指した避難所づくりについて講義しました。また、後半では、広島県危機管理課、広島県健康危機管理課から、広島県の災害の現状についての説明や非常時に備える「ひろしまマイ・タイムライン」等の紹介がありました。
2日目は、多様性に配慮した避難所運営訓練に向けての準備として、受講者が5つのグループ(①総務・情報・共有スペース班、②食糧物資班、③居住スペース、施設管理班、④高齢者等要配慮者のスペース班、⑤乳幼児世帯のスペース班)に分かれ、エソール広島を避難所と見立て、ジェンダーの視点を取り入れた避難所運営の計画を立てていきました。
3日目は、2日目に受講生が考えたレイアウトを元に避難所を開設し、段ボールベッドの組立や乳幼児世帯スペース等の設置、防災食の実食など実践的な訓練を実施しました。その後、それぞれが多様性に配慮する上での課題等を共有し、困りごとを引き出す「聞き取りワーク」や振り返りを行いました。
アンケートには、「大変細かいところまでを考えさせられる、他ではない防災講座だった」「今までの知識だけでは全然役立たないことなど、改めて知ることができた」「今回の講座を忘れることなく、習ったことを今後の活動に役立てていきたい」など、多くの気づきがあったことが伺えました。
受講いただいた皆さま、小山内世喜子先生、関係の皆さま、ありがとうございました。





