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ちぃともやもやジェンダー川柳コンテスト2024

コンテスト実施の背景

昨年1,600句を超える「もやもや」が寄せられた第1回ジェンダー川柳コンテスト。こんな所にもあんな所にも「もやもや」がひそんでいる、そしてだれかの 「もやもや」はだれかの気づきになる!そう実感しました。
 
今年度第2回は、自らもジェンダーギャップの解消に積極的に取り組む広島県内の企業さまから熱いご賛同をいただき、さらにパワーアップ!規模を拡大し、「男だから…」「女だから…」といった固定観念や生き方を見直すきっかけをさらに多くの人に届けます!

コンテストの概要

「男だから…」「女だから…」。誰かの価値観を押し付けられて「もやもや」した経験はありませんか?
気遣いのつもりがうまく伝わらず「もやもや」した経験はありませんか?
みなさんのこうした「もやもや」を川柳にしてもらいました。あなたが伝える「もやもや」が、誰もが自分らしく生きられる広島県をつくります。

お題

「男だから」「女だから」など性別による思い込みや決めつけで「もやもや」したこと

審査員

【審査員長】上水流 久彦さん(県立広島大学教授
中島 尚樹さん(タレント
山田 幸さん(日本放送作家協会/中国・四国支部 監事
木下 麻子さん(株式会社ひろぎんホールディングス執行役員/サステナビリティ統括部長)

受賞作品

今年は、皆様から昨年の2倍を超える3,747作品もの「もやもや」が寄せられました。
一次審査を通過した入賞30作品から、審査員、特別協賛企業、県民の皆さまによる一般投票により選ばれた受賞作品を発表します!

※川柳をクリックすると、作者コメントなどをご覧になれます。

最優秀賞

優秀賞

審査員賞

【ひろぎんHD「未来を、ひろげる。」賞】

【広島電鉄「広島のワクワク」賞】

【フジ「お客様とのつながり」賞】

一般投票について

一次審査を通過した30作品の中から、共感度No.1作品を決める一般投票を、11月7日〜11月24日の間、サイト上等で実施しました。
投票総数1,116票のうち、最も多くの票を集めた共感度No.1作品はこちら!
【県民共感度No.1賞】

入賞

私たちはこの取組を応援します!(特別協賛企業の取組)

地域社会の豊かな未来のため、地域一体となって持続可能な社会の実現に向けた取組を進めています!
性別に関わらず一人ひとりが力を最大限発揮できる社内環境整備を進めています!
お客さまの潜在的な思いを知り、その思いに寄り添ったお店づくりを進めています!

パネルの貸出について

コンテストの受賞作品・入賞作品について、パネルを作成しました。
市町・企業・関係団体などに無料で貸出を行っています。(送料は、ご負担ください。)

応募状況について

 2回目となった今年は、昨年の2倍を超える3,747作品が集まり、本コンテストへの認知と賛同の輪が広がりました。
 30・40代女性からの応募が最も多かった点は昨年と同様です。
 全年代において応募数が増えた中、特に10代の若年層や、30・40代男性からの応募数が伸びました。これは、学校単位での応募や協賛企業による社内外への周知協力によるものと考えられます。
 今後、「届け!もやもや」の思いのもと、受賞作品を中心に、川柳に込められたメッセージを発信していきます。「もやもや」が、だれかの共感・気づきとなり、行動や意識が少しずつ変わり、その先に、性別にとらわれず「わたしらしい生き方」を選択できる社会があると信じています。
 本コンテストの実施には、応募や投票で参加いただいた皆さまは勿論、賛同・協力いただいた協賛企業・団体の皆さまに力強く支えていただきました。ありがとうございました。
 引き続き「ちぃと もやもや ジェンダー川柳コンテスト」への応援をよろしくお願いします。

おわりに

コンテストの作品を通じて、作者が「もやもやしたこと」「もやもやさせてしまったこと」にあれこれ思いを馳せ、あなた自身の新しい視点の獲得につながればいいなと思います。
ジェンダーバイアスに気づくことで、社会全体の意識が一歩ずつ変わっていくことをと信じています。
昨年度に引き続き開催したコンテストでしたが、たくさんのご応募、また作品への投票、ありがとうございました。
今後は受賞作品を中心にジェンダー川柳にこめられた思いなどを発信していきます。引き続き「ちぃと もやもや ジェンダー川柳コンテスト」への応援をよろしくお願いします。

※このコンテストについての概要や、ジェンダーを取り巻く「なるほど!」をまとめたリーフレット「ジェンダー・バイアスに気づくためのガイドブック2024」、また県民共感度№1受賞作品のポスターを作成しました。ご興味のある方はぜひ、ご覧ください。
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