この講座は,誰もが自分らしく生きる社会づくりの一助とするため,男女共同参画の意識啓発につながる研修を広く県民を対象に実施するものです。
今回は,「視覚映像」からジェンダー,セクシュアリティの読解方法について3人の講師から学び,すべての人が有する人権問題とする基本的な考え方を「LGBTスタディーズ」というテーマで学習することを目的として企画しました。
実施日 | テーマ | 講 師 | 受講者 |
3/14(日) | LGBTスタディーズⅡ アイデンティティ再考 Queer Visionsという新しい アプローチ |
菅野優香さん (同志社大学大学院准教授) ミツヨ・ワダ・マルシアーノさん (京都大学大学院教授) 河口和也さん (広島修道大学教授) |
40名 |
参加者からは,次のご意見をいただきました。
・日本映画におけるLGBT表現の幅の広さ,発見でした。
・LGBTのことばかりでなく「Q」についてたくさん知ることができ,また
映画とのつながりがある事も理解できました。
・様々な人権に対する課題を共生社会の中に取りこんでいいという考えに
共感できました。
・三者それぞれのお人柄,語り口がとても魅力的でした。言葉に力があふれて
いました。勉強,学ぶことを大切にし,映像なども「見る,読み取る力を
つけたいと改めて感じました。決めつけない,本人の自由をいちばんに!
ご参加の皆さま,講師の皆さま,ありがとうございました。
エソール広島では,今後もLGBTやジェンダーに関するイベントを積極的に
取り組んでいきたいと考えておりますので,ご期待ください!