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講座イベント実施報告
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令和3年度 LGBT関連図書ビブリオバトル

講座イベント実施報告

令和3年度 LGBT関連図書ビブリオバトル


このイベントは,「LGBT」「セクシュアリティ」という限定した分野の本を語り合うことにより,LGBTについての知識を深めるとともに,同じ興味・関心や問題意識を持つ人たちと意見を交換し,交流することを目的として企画したものです。

令和3年7月17日(土)に実施し,12名の方にご参加をいただきました。
今回は,広島修道大学の学生とのコラボで,2名の学生に企画から当日の進行などに携わっていただきました。また参加者の半数は大学生で,20代から60代までの幅広い世代が交流しました。
バトラーの発表を受け,参加者同士で話し合ったりする中で,世代による認識の違いなどを理解しつつ,和やかな雰囲気で意見交流されました。


バトラーの4名からは,次の本についてプレゼンしていただきました。

・「ぼくは性別モラトリアム」
  からたち はじめ 幻冬舎 2020
・「不可解なぼくのすべてを」
  粉山 カタ ジーオーティー 2019
・「性についてはなそう! 6人のともだち それぞれの性・それぞれの人生」
  小谷 麦子 文/佐藤 真紀子 絵 ポプラ社 1993
・「新宿二丁目の文化人類学 ゲイ・コミュニティから都市をまなざす」
  砂川 秀樹 太郎次郎社エディタス 2015



また,参加者からは,次のご意見をいただきました。
・若い世代の人がLGBTについてどう考えているか知ることができました。
・大学生世代の方の意見が聞けて,参考になりました。

・興味深い本を紹介していただきました。普段あまり読まないマンガがあり,
   とてもよかったです。
・ビブリオバトルを継続してほしいです。

ご参加の皆さま,ありがとうございました。