春日 キスヨ さん(臨床社会学者) 2023年 3月 24日 Fri 管理者 エソールスタートから30数年。女性は生きやすくなったでしょうか。コロナ禍での女性の自殺率の上昇やシングルマザーの窮状は,同一世代内で分断が進み貧困格差,生活格差が広がる現実を可視化しました。 今後エソールに求められることとは何でしょうか。多様化,多元化する時代,人としての尊厳が守られる社会のあるべき姿をジェンダーの視点から学び,構想し,人と人とをつなぐ結節機関となること。超高齢化,単身化が進むなか,それは「生きることとケア」の視点なしにはないと考えます。